'08 “佐賀のがばいばあちゃん”
大空眞弓・川野太郎・沢田亜矢子・中沢裕子・山田スミ子・逢坂じゅん・島田洋八・西川鯉之亟
横澤祐一・大森うたえもん・西川鯉娘・にわつとむ・山本悠介・鈴木慎平
【あらすじ】
昭和32年。小学二年生の昭広少年は、広島で母秀子と暮らしていたが、居酒屋を営む秀子の邪魔になると佐賀の祖母に預けられることになった。
そして昭広は、事前に何も知らされず佐賀に連れてこられた。そこには、がばいばあちゃん・おサノがいた。「ばあちゃん腹減った」「気のせいや」・・・がばい貧乏な、おサノばあちゃん。 「拾うものはあっても、捨てるものはないと」と道を歩くときは腰から磁石を引きずって鉄くずを拾い。「二股の大根も、切って煮込めば一緒。まがったキュウリも、きざんで塩でもんだら同じこと」と野菜は裏の川に流れてくるものを拾うという貧乏ぶり。しかし困った人には施しをするなど、明るく、たくましく生きる、正義と倹約の人だったのだ。
「貧乏には二通りある。暗い貧乏と明るい貧乏。うちは明るい貧乏だからよか。それも、最近貧乏になったと違うから、心配せんでもよか。自信を持ちなさい。うちは、先祖代々貧乏だから」 と励ます? ばあちゃんのもとで昭広の元気な小学生生活が始まった。
公演日 | 会場 | 時間 | 席種 | 金額 | 申込画面へ | 公演 番号 |
10月4日(土) | 福岡市民会館 (福岡県) |
11:00 15:00 |
特優 | 3000円 | 公演終了 | ① |
10月5日(日) | 長崎市公会堂 (長崎県) |
15:00 | 特優 | 3000円 | 公演終了 | ① |
10月20日(月) | 熊本県立劇場 (熊本県) |
15:00 | 特優 | 3000円 | 公演終了 | ① |
10月21日(火) | 大分文化会館 (大分県) |
15:00 | 特優 | 3000円 | 公演終了 | ③ |
10月22日(水) | メディキット県民文化センター (宮崎県) |
15:00 | 特優 | 3000円 | 公演終了 | ① |
10月23日(木) | 宝山ホール (鹿児島県) |
14:30 | 特優 | 3000円 | ① | |
10月26日(日) | 佐賀市文化会館 (佐賀県) |
11:00 15:00 |
特優 | 3000円 | ① |
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名古屋から全国へ!
今回の”がばい”の舞台を観て、漫才もそうだけど、やっぱり「生」じゃないと伝わらないものがあると改めて思った。テレビや映画では絶対表現できないものが舞台にはあり、観ている人がここまで入りこめるのも、目の前で演じられる舞台ならではです。この公演は、親子三代で楽しめる劇として、シリーズ化させていかなくてはいけないものでしょう。今回演れなかったエピソードもまだまだあります。そして、名古屋の方だけでなく、舞台となった広島・佐賀はもちろん、全国の方々に観てもらえるようになったら最高です。(島田洋七)